夜風に吹かれながらパタヤの街を歩いていると、改めて思うことがあった。
やっぱりこの街の夜は楽しい。
ネオンが輝き、人が行き交い、どこからともなく音楽が聞こえてくる。その雰囲気の中を歩くだけでも気持ちが軽くなる。
毎日遊び歩きたいわけではない。でも、週に一度くらいは好きな店でゆっくり飲みながら街の空気を楽しむ。そんな時間は、この場所で暮らす楽しみの一つなのだと思う。
あまりにも節約ばかりを意識してしまうと、「何のためにここまで来たんだろう」と感じてしまうかもしれない。
旅は我慢大会ではない。
だからといって、お金を気にせず使えるわけでもない。そのバランスをどう取るかが長期滞在では一番難しい。
先日、少し家賃の安いアパートも見学してみた。
設備に大きな問題はなかった。でも建物の古さや周囲の雰囲気を見ているうちに、「ここで何か月も暮らしたい」とは思えなかった。
生活できることと、気持ちよく暮らせることは別なのだと実感した。
毎日帰る部屋だからこそ、居心地の良さや快適さは思っていた以上に大切なのかもしれない。
もちろん、上を見ればきりがない。
豪華な部屋を選べば満足度は上がるかもしれないが、その分だけ生活費も増えていく。
だから大切なのは、贅沢をすることでも、我慢することでもなく、自分が納得できる落としどころを見つけることなのだろう。
そう考えると、今の課題は節約そのものではない。
本当に考えなければならないのは、この生活をどう続けていくかということだ。
投資からの収入はある。
それだけでも暮らせないわけではない。
でも、資産を切り崩し続ける生活には、どこか落ち着かない気持ちもある。
だからこそ、小さくてもいいから、自分の力で新しい収入を生み出せるようになりたい。
旅をしながら、好きなことを発信し、その結果として少しでも収入につながる。
そんな形が理想だ。
このブログも、その挑戦の一つなのかもしれない。
風の向くままに流されるだけではなく、自分にできることを少しずつ積み重ねながら、無理のない形で自由な暮らしを続けていきたい。
その答えを探す旅は、まだ始まったばかりだ。


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